
こんな疑問に答えます。
ひかり回線の乗り換えは、スマホに比べると乗り換えにかかる費用も違ってきます。
本記事では実際に、ソフトバンクから楽天ひかりへの、乗り換えにかかった費用と注意点をまとめました。
本記事の内容
- ソフトバンク光⇒楽天ひかりへの乗り換えに必要な費用
- 【重要】楽天ひかりへの乗り換えと工事の注意点
ソフトバンクからの乗り換えを検討している人のお役にたてればと思います。
ソフトバンク光⇒楽天ひかりへの乗り換えに必要な費用
まずはソフトバンク光の解約にかかる費用を見ていきましょう。人によっては多少内容が違うかもしれませんが、わかりやすくまとめたので、参考までのご覧ください。
ソフトバンク光の解約にかかる費用
ソフトバンク光を解約するには、以下の費用がかかりました。
解約費用
- 解約違約金(2年自動更新)
- オプション解除料金
- 転用費用(乗り換え費用)
- 工事費の残り(分割払いの場合のみ)
- 月額使用料(日割り有)
- BBユニット返却の送料
これらの費用をまとめるとざっくり4万円です。詳細を知りたい方は、このままお読みください。
不要な方はサクッと飛ばしてOKです。
解約違約金(2年自動更新)
スマホと一緒で2年縛りがあるので、更新月以外での解約は違約金として10,450円(税込)がかかります。
オプション解除料金など、料金詳細は下記です。
- Wi-Fiマルチ/無線LANパック使用料:1,089円
- 光BBユニットレンタル費用:513円
- 光電話基本プラン(N)月額利用料:183円
- 光電話機能利用料:409円
- 光セットアップサポート(基本パック):残債一括5,670円
- 光電話機能利用料無料分:-409円
計7,455円
こうみると、けっこう払っていたのがわかります。
転用費用(乗り換え費用)
ソフトバンク光から楽天ひかりへの「転用」ということになるので、事務手数料が3,300円(税込)がかかります。
転用するにあたって「事業者変更承認番号」を取得するのに必要な費用。
スマホでいうMNP予約番号みたいなものですね。
工事費の残り(分割払いの場合のみ)
ソフトバンク光を契約したときの開通工事を、分割で払っていた場合にかかる費用です。
僕の場合は、残金15,120円(税込)を支払いました。 工事費を一括で払った方は、この費用はかかりません。
月額使用料(日割り有)
今回は乗り換えなので、楽天ひかりに切り替わるまでは、ソフトバンク光を使い続けることになります。日割りOK⇒月額料金5,200円が日割り計算されます。
僕は楽天ひかりへの切り替え日が11日だったので、基本料金の日割りで2,097円を支払いました。
BBユニット返却の発送料
楽天ひかりに切り替わったら、BBユニットを返却しなければいけません。
下記の白いほうですね。
まとめて段ボールに入れて送ればOKです。
返すもの
- BBユニット
- アダプター
- LANケーブル
返却費用はこちらで負担します。この発送料が830円かかりました。 BBユニットの返却にあたって、新たにWi-Fiルーターが必要になるので注意してください。
このあと詳しく説明します。
楽天ひかりへの乗り換えに必要な費用
初期登録費が1,800円と、ソフトバンク光の解約ほどはかかりません。乗り換えにかかる工事費は無料です。
Wi-Fiルーター次第で費用が変わってきます。
新たにWi-Fiルーターを用意しなければいけない
楽天ひかりでWi-Fiを使用するには、ルーターを用意しなければいけません。ソフトバンク光で使っていた、BBユニットの代わりが必要です。
レンタルor購入
- 楽天ひかりからレンタル⇒月300円(税別)
- 自分で購入する場合⇒約4,000円~
長い目でみると購入のほうが安いです。問題は、どのルーターを選ぶかでした。
- 楽天ひかりに対応しているかわからない
- 買ってみて使えなかったら最悪
調べてもよくわからず、思い切って購入したのが下記のもの。
BUFFALO WSR-2533DHPL-CはIPv6に対応していません。
これからルーターを買うなら、下記の記事が参考になります。※楽天ひかりは2020年6月頃にIPv6に対応します。
参考記事楽天ひかりに使えるIPv6対応のWi-Fiルーター3選【BUFFALO】
【重要】楽天ひかりへの乗り換えと工事の注意点
ここが1番わかりづらかった部分なので、必ず読んでもらいたいです。
結論を先にいうと、立会い工事は不要だけど、切り替えには時間がかかりますよって話です。
申し込みのときに、「工事は不要なので手続きは簡単」ってなっていたので、すぐに切り替わると思っていました、、、
光コラボの場合は立会い工事が不要だけど、プロバイダ変更工事は必要
2019年7月1日から「光コラボ事業者変更」の手続きを開始したとのことで、立会い工事が不要になったみたいです。
- 切り替え後の契約者が同じ
- 切り替え後の設置場所が同じ
上記を満たしている必要があります。
ソフトバンク光と楽天ひかりは、どちらも回線とプロバイダをセットで契約できる「光コラボ」です。
NTT回線はそのまま使えるので、※プロバイダの変更工事が必要とのことでした。
※プロバイダは、インターネットを使うのに必要な会社って感じで覚えておいて下さい
プロバイダの変更っていう簡単そうな工事なのに、時間がかかるんです。
申し込みからプロバイダ変更まで約3週間
僕が楽天ひかりに申し込みしたのは、2019年10月23日です。
次の日に「工事日の打ち合わせについて」というメールが届いたので、すぐ電話してみると、最短の工事日が11月11日と言われました。
工事不要でも約3週間はかかります。
月をまたぐ前に乗り換えをしたい場合には、余裕をもって3週間くらい前に申し込みしなきゃいけません。
まとめ:楽天ひかりの申し込みは余裕をもって!
本記事のおさらいです。
ソフトバンク光から楽天ひかりへの乗り換えには、ルーター代金も含めて約46,000円かかりました。
注意点とすれば、乗り換えにかかる日数が長く、僕の場合は3週間かかりました。
- 費用は3~4万円程
- 乗り換え期間は2~3週間
- ルーターを購入orレンタルが必要
インターネット回線の乗り換えは、スマホと比べて料金や手順が違いますが、慣れれば簡単です。
めんどくさいと言わず、お得なものに切り替えるのがおすすめです。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。