
こんな風に思っている人も多いかと思うので、本記事では「マイナポイント」について徹底的に解説していきます。
マイナポイントは、簡単にいうと日本政府が行う期間限定のキャンペーンです。
5,000円分のポイントが貰えるので、必ずゲットしておきましょう。
本記事でわかること
- マイナポイントの目的
- マイナポイントを受け取る方法
- マイナポイントの注意点・使い方
期間限定にするのは意図があり、別の目的があるからなんです。
今回貰えるのは5,000Pだけですが、今後また、なにかしらのキャンペーンがある可能性もあります。
マイナポイントの受け取りは2021年3月末で終了します。混み合う可能性があるので、早めに済ませておきましょう。
\受付が始まってます/
マイナポイントってなに?目的はあるの?
マイナポイントは、マイナンバーカードを作ると、キャッシュレス決済で使えるポイントが貰えるキャンペーンです。
ざっくりですが、キャッシュレス決済で利用するお金の25%を還元するキャンペーン。
5,000ポイントが上限なので、2万円分をキャッシュレス決済で使ってくださいねっていうものです。
マイナポイントの取得に必要なもの
- マイナンバーカード
- キャッシュレス決済アプリなど
上記はどちらも無料です。
マイナンバーカードの普及
マイナンバーカードを作らないとポイントがもらえないようになっています。
2020年3月からは、マイナンバーカードがあればコンビニでも「住民票など」が取得できるようになりました。
マイナンバー自体は認知されていますが、マイナンバーカードを持っている人は少ないんですよね。
キャッシュレス決済の普及
出典:経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」
先進国といわれる日本でも、キャッシュレス決済においては後進国になります。
日本では現金が圧倒的に信頼されていて、見えないお金を使うことに不安を感じる人が多いんです。
日本では普通ですが、外国人からすると、英語が通じないうえに買い物がしにくい国になっています。
消費を活性化させる
これに関しては、微々たるものですが「5,000円あげるからお金を使ってね」という感じですかね。
今までのあったキャンペーン
- 地域振興券
- エコポイント
- エコカー減税
記憶にあるものでいうと、こんな感じ。住宅ローン減税とかも当てはまるんですかね。
今回は、オリンピックが終わり、消費が落ち込むであろう2020年9月頃にポイントを受け取れます。
マイナポイントを利用するまで流れ
さっそく予約しておきたいところですが、マイナポイントを受け取るためには、いくつかやることがあります。
マイナポイントをもらうまでの手順
- マイナンバーカードを取得する
- マイナポイントを予約する
- マイナポイントを申込む
- マイナポイントを取得・利用する
キャンペーン自体は2021年の3月に終わる予定です。日本経済新聞発表では国の予算として、2458億円が使われるみたいです。
マイナンバーカードを取得する方法
マイナンバーカードを作る方法は5つあります。
- 区役所で申請する
- 郵送で申請する
- スマホで申請する
- パソコンで申請する
- 対応の証明用写真機で申請する
簡単に説明していきますね。
区役所で申請する
地方でいうと、市役所や行政センターの窓口で申請できるので、不安な人はこの方法がおすすめです。
窓口で受付・申請を済ませておけば自宅にマイナンバーカードが届きます。
原則として本人じゃないと申請できません。
郵送で申請する
自宅に届いている「交付申請書」に直接記名、写真を貼り付けて郵送すればOKです。
申請書を紛失してしまった場合は、住んでいる地域の市役所に問い合わせるか、ダウンロード(印刷)できます。
詳しくは「マイナンバーカード総合サイト」をご覧ください。
スマホで申請する
申請するのにスマホを使えば写真代もかからないし、個人的におすすめの方法です。
スマホで申請する手順についてはコチラの「【マイナポイントに必要】マイナンバーカードをスマホで申請する方法」を見ていただければわかるようになっています。
入力する項目も少ないので、順調にいけば5分ほどで終わると思います。
パソコンで申請する
基本的な流れはスマホと変わりません。申請にすすむ前にデジカメやスマホで撮った写真をパソコンに保存しておけばOKです。
デメリットといえば、申請ID(23桁の数字)を入力しなくてはいけないこと。スマホの場合は自動的に入力されます。
若干スマホの方が楽なような気もしますが、好みでいいかなと思います。パソコンからの申請はコチラをご覧ください。
対応の証明用写真機で申請する
証明写真が撮影できる機械でも申請できます。正直よくわからないんですが「対応機種」を選ぶ必要があります。
マイナンバーカード対応機種
上記を参考にしてみてください。
申請後は通知書に従い交付窓口へ
1つ注意点があり、窓口以外での申請方法は自宅にマイナンバーカードが届きません。
申請から1ヶ月~2ヶ月程で「交付通知書」が自宅に届きます。
改めて必要書類を持参し、市役所などに受取りに行く必要があります。
マイナポイントを予約する手順
マイナンバーカードを作っただけでは、マイナポイントを受け取ることができません。「マイキーID」というものが必要です。
設定に必要な環境を準備する
予約方法は3つありますが、どれもちょっとめんどくさいです。
- スマホ:対応機種が限定されている
- パソコン:ICカードリーダーが必要
- 自治体:設定してもらう必要がある
上記の中でもスマホが1番楽なんですが、「公的個人認証サービス対応のスマートフォン」じゃないとダメなんです。
スマホが対応してない場合は、地域の自治体で設定してもらうのがスムーズです。
設定用のアプリ:マイナポイント
マイナンバーカードを読み取る
ここからマイナンバーカードを読み取っていきます。
アプリでの操作
- マイナポイントアプリを起動
- マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)
- マイナンバーカードをスマートフォンで読みとる
対応しているスマホを持っていれば簡単に終わります。
パソコンでの操作
- リンク先で「マイナポイントの予約」をクリック
- マイナンバーカードをICカードリーダーで読み取る
- パソコンからのマイキーIDの設定はコチラから
読み取りが終わったら暗証番号を入力する。
マイナンバーカードを取得したときに決めた、4桁の暗証番号を入力すれば予約完了です。 マイナポイントの受取りは2020年9月以降なので注意してください。
マイナポイントの注意点
マイナポイントにはいくつか注意点があるので、必ず目を通してくださいね。
マイナポイントの受取りは1人1サービス
マイナポイントは1人1回、1サービスで受け取れるのは5,000Pまで。
例:PayPayの場合
- 受け取りをPayPayに設定
- 2万円の利用:マイナポイント5,000P
上記が1人の限度額(ポイント)です。 家族分も申請できますが、新たにPayPayをインストールしないとマイナポイントを受け取れません。
マイナポイントの申込み・利用できる期間
マイナポイントが貰えるのは下記の期間だけです。
- 申込期間:2020年7月 〜 2021年3月末
- 取得期間:2020年9月 〜 2021年3月末
受け取りできるのは2020年9月からです。マイナンバーカードの申請期間もあるので、2021年の1月くらいには準備しておかないと間に合わないかもです。
マイナポイントに対応しているキャッシュレス決済
マイナポイントを受け取るためには、対応しているキャッシュレス決済サービスを準備しておきましょう。
マイナポイントは、指定したキャッシュレス決済のポイントに変わります。
詳細はコチラの登録キャッシュレス決済サービスを見てみてください。
マイナポイントのお得な使い方はある?
決まりはないので、普段の買い物などに使えばいいOKです。ちょっといいお肉を買ったり、ファミレスで使ったりとか。
それよりも、この機会にキャッシュレス決済に慣れておくといいかもしれません。またキャンペーンあるかもしれませんしね。
自分にあったキャッシュレス決済を見つける
いろんなサービスがありますが、迷ったらQRコード決済にしておきましょう。
なぜなら、日本でも導入しやすく「おサイフケータイ」に対応してないスマホでも利用できるからです。
こちら「QRコード決済アプリはどれがおすすめ?初心者はこの3つから選ぼう!」の記事でも紹介しているので、ご覧ください。
まとめ:マイナポイントをきっかけにキャッシュレス決済を始めよう
それでは本記事のおさらいです。
マイナポイントは「2万円分をキャッシュレス決済で使えば5,000円分のポイントをあげるよ」ってゆうキャンペーンです。
本来の目的は下記
- マイナンバーカードの普及
- キャッシュレス決済の普及
- オリンピック後の消費の落ち込みを改善
キャンペーン自体は2021年の3月に終わる予定です。マイナンバーの申請を2020年1月までにしないと間に合わないかも。
国の予算として、2458億円が使われるみたいですね。 とりあえずキャッシュレス決済を使ってみるにはいいキッカケかなと思います。
現金+キャッシュレス決済を上手に使いましょう。
それでは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。