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【経験談】建築現場の塗装工って将来性はある?これからもやっていける?

【経験談】建築現場の塗装工って将来性はある?これからもやっていける?

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こんな人に読んでほしい
  • 塗装工ってこれからもやっていけるのかな?
  • 塗装工を始めてみたいけど不安がある
  • 他の仕事と比べて体力的にも楽なのかな?

塗装工に限らず建築業界は職人が年々減少している状態です。

しかし、これから始める人にとってはチャンスもあります。人が減れば競争率も下がりますからね

将来に不安を感じるのはどの仕事でも一緒ですが、塗装業界は「劣化しない塗料」が完成しない限りはリフォームもなくなりません。

現場の職人はまだまだ必要とされていますよ

この記事では塗装工の将来性や、これからを生き抜くために必要なことを解説します。

けーぶる

塗装歴9年の筆者が経験談で解説します。

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建築現場の塗装工って将来性はある?

建築現場の塗装工って将来性はある?

建築の塗装工はまだまだ必要とされています。新築住宅では仕事が減っているのは事実ですが、時代に合わせて動いていけばだいじょうぶです。

リフォームはなくならない

いつの時代においてもリフォームはなくなりません。

最近では大幅なリフォームを「リノベーション」といい、マンションや一軒家のフル改造の需要も増えています

節約のために中古物件を購入して住み始める人も多いため、リフォームの需要がなくなることはないでしょう

けーぶる

もし新築住宅が減ったとしても、人が住む環境がなくなることはありません。

元請けになれたら稼いでいける

塗装業者の下請けばかりではなく、自分の会社が元請けの仕事が増えれば稼いでいけます

従業員で頑張っていくにしろ、独立を目指すにしろ「元請け」で仕事が取れているかが重要になります。

僕は従業員として働いていたので偉そうなことはいえませんが、下請けばかりで大変な思いをしている塗装屋をたくさん見てきました。

塗装工の仕事は体力勝負。頑張っても報われないのはしんどいです。

仕事がAIに変わるのはまだ先

建築現場に対応できるロボットの誕生はまだ先じゃないですかね。そんな単純作業ではないですし、ロボットにはまだ難しい仕事内容ばかりです

工場で塗装された「既製品」が多くなってきましたが、現場で塗装が必要なものはたくさんあります。

塗装工の仕事はロボットに取られるような仕事ばかりじゃありません。

時代に合わせて塗料も変わる

塗料は需要に合わせてどんどん新しいものが開発されます。

実際にコロナの影響を受けて、対ウイルス効果がある薬品や塗料の需要も拡大しました。

流行りばかり気にするのはよくありませんが、どんな環境でも需要が伸びるチャンスはあります

けーぶる

いいときがずっと続くわけではありませんが、今までになかった需要も出てきます。

塗装工は他の外仕事に比べて楽なの?

塗装工は他の外仕事に比べて楽なの?

塗装工は他の外仕事に比べると楽そうに見えますが、そんなことはありません。

ただ、体力勝負や力仕事がメインになることは少ないです

塗装工の仕事は簡単そうだけど実は難しい

多くの人はペンキを塗るのは簡単と思っています。たしかローラーなんかは簡単ですけどね。

しかし、刷毛に塗料をつけて塗るという単純な作業が難しいんですよ

上手な人の作業を見ると、無駄な動きがなくてスムーズ。簡単そうに見えるのは仕方がないと思いました。体の使い方もうまいんですよね。

けーぶる

慣れるまでは難しいですよ。

塗装工の仕事はスピードが命

当たり前ですが、塗料には乾きがあるので、キレイに塗るにはそれなりのスピードが求められます

いつもスピードを意識して取り組むのが成長への近道ですね。やっていくにつれて慣れるいくので、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。

手先が器用な人は覚えが早いです。変に頭で考えないで、体で覚えるといった感じですね。

内部塗装があれば体が楽になる

外部塗装ばかりでは疲れますが、内装の塗装があれば体力的にも楽になります。

内部と外部の違い
  • 内部塗装→繊細で神経を使う作業
  • 外部塗装→天候に左右され体力的に辛い

どちらも疲れる作業ですが、内部塗装のほうが神経を使うので、慣れるまではとくに疲れます

けーぶる

夏場の外部塗装はきつく、とくに屋根の塗装は地獄ですね。

塗装工として生き抜くために必要なの3つのこと

塗装工として生き抜くために必要なの3つのこと

塗装工として働いていくなら、とにかく信頼が必要です

下請けを抜け出さないと将来は厳しい

下請けの仕事でどれだけがんばっていても、悲しいくらいに自分たちの評価には繋がりません

下請けは作業員A
  • 名前が知られない
  • 実績を作れない
  • 信頼されるのは元請

元請会社が「うちの会社の塗装業者は資格を持っているし、技術も高い信頼できる人達なんです」というだけで元請の評価が上がります。

けーぶる

下請けだけでは厳しい現実が待っていますよ。

世の中では大きな会社が信頼される

お客さんは損したくないので、技術の高い塗装業者にお金に払いたいと思っています。

しかし、多くの人は個人でやっている塗装業者をあまり信用してません。

世の中のイメージ
  • 手抜き工事をされそう
  • いつ潰れるかわからない
  • ぼったくられそう

悲しい現実かもしれませんが、こう思っている人がほとんどではないでしょうか。

信頼を作るには自ら営業するしかない

信頼がないのは知名度がないからですよね。知ってもらうためには自ら発信していくしかありません

宣伝していくしかない
  • 営業もしっかりする
  • SNSで作業内容を発信
  • ホームページを作って自社を宣伝する

昔と違ってネットの世界もオープンで身近なものになってきたので、塗装工×ITというスタイルが、これから必要なのかなと思います。

けーぶる

まずは認知度を上げるしかありません。最近ではインターネットの需要が拡大しているため、ライバルも増えています。

まとめ:塗装工の将来はそこまで暗くない

塗装工としての技術を高めることも必要ですが、これからは世の中に情報を発信していく事が職人にとっても必要なんだと思います。

将来性というのは自分次第で変わります。どこかに勤めるにしても会社選びに失敗したら厳しいです

将来どうすべきかを考え、自分で道を選んでいきましょう。

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